出産後~退院10月23日(出産当日)分娩室でしばらく休んでから、帰室。 車椅子に移ってから、創太を抱っこさせてもらった。 ずっしりと重い。でも、かわいいなぁ・・・。 廊下で待っていてくれた夫・父母・義父母も創太と対面。 創太は新生児室へ、私は病室に戻る。 夫は、大喜びで友人たちにメールで知らせていた。 私の友人たちにもメールで知らせてもらった。 その後、徹夜だったので睡眠をとるため帰宅。 母が病室に残ってくれた。 眠っていないのに、眠くない。母と話しながら、起きていた。 就業前に友人が来てくれた。 「おめでとう。○○○(長男)がすごく喜んでた。 男の子って言ったら、「わーい弟や!!」って。」言ってくれた。 友人の子まで喜んでくれて嬉しかった。 私が出産した事を知り、上司や同僚が覗きに来てくれた。 「おめでとう。良かったね。」と言われるたび、ジーンとこみあげるものがあった。 お昼頃、夫が病院に来てくれた。 14:00過ぎに看護師さんが創太を病室に連れて来てくれた。 デジカメで撮影。爪が伸びていて、早速顔を引っ掻いていた。 新生児用のつめきりを持ってきていたので、切ろうとしたら、 「看護師さんが切ってくれやあるって。」 「出産したとこなんやし止めときな。」と2人に止められた。 私も看護師なんだけどな・・・。産科病棟にも勤務してたんだけどな・・。 創太はすぐに新生児室に戻っていった。 会陰の縫合部や後陣痛はほとんど無かったけど、肩の辺りが痛い。 よく聞くと、分娩時になぜか夫が私の肩を押さえていたらしい・・・。^_^; 入院中・・・ 1日目 ・私の様子 後陣痛は時々あり、縫合部は排尿時に少しだけしみる程度。 でも、筋肉痛はひどくなっているため、ゆっくりしか動けない。 お腹も風船がしぼんだ後のような感じ。なんとも妙な感じだ。 下肢の浮腫がひどいので利尿剤を処方してもらった。 乳房マッサージのビデオをみる。ほとんど変わってないんだな・・約10年前と。 看護学生の頃、実習で産科にいたとき、パンフレットを作ったりしたっけ・・・。 乳房マッサージは安定期から・・って本には書いてあったけど、 切迫流産・早産のため1度もしていない。でも、出来れば母乳で・・と 思っていたので、真剣にビデオを見て復習した。 乳管開通は右に1本程度。とても、母乳が出ている感じではない。 午後、待ちに待った母児同室となり、授乳の指導を受ける。 ①片方2~3分ずつ、直接母乳を与える ②ミルクを与える(1日10mlずつ増量していく) ③母乳が出るようになれば、10mlずつミルクを減らす。哺乳量測定をする。 *直母は何回しても良いが、ミルクとミルクの間隔は3時間あけなければいけない。 母児同室後、上手に飲んでくれるので、授乳はすぐに終わってしまう。 産科で勤務していた時に経験しているので、特に問題なく出来る。 でも、創太がよく泣くので睡眠不足気味。 ・夫の様子 何だかそわそわと落ち着かない様子。嬉しそうにビデオを撮っている。 創太がくしゃみをしたら「寒いのと違う?」泣いたら「お腹がすいてる?」と大騒ぎ。 私が創太を抱っこしたり、げっぷさせたりしていると 「大丈夫??」と心配そうにみている。 これでも、私は産科と小児科病棟で働いていたんだから・・。 ・創太の様子 爪が伸びたままだったので、顔は既に傷だらけ。 創太は乳首を上手にくわえる事が出来た。幸い、私の乳首も丁度くわえ易いよう。 でも、ミルクが足りないらしく、欲しそうな口をして泣く。 14:00 授乳後、抱っこしたら眠ったけど、眠りが浅くてすぐ起きる。 17:00 ミルク40mlと愛情分の白湯を飲んで、すぐ眠る。 20:00 オムツを換えたら目を開いた。乳首を寝ながらすっていても、なかなか離さない。 ミルク30mlを一気に飲んで、げっぷも上手に出来た。授乳後、すぐ寝てしまう。 23:00 泣き出す。直母は今までで1番上手。ミルク30mlと愛情分の白湯を 2分30秒で飲んだ。授乳後しばらくは静かだったけど、手足をよく動かし、 欲しそうに口を鳴らして泣きやまない。 どうやら、ミルクが足りないようだ。よく泣くので、寝不足気味。 何といっても大きい赤ちゃんだもの。 母乳が一杯出て、欲しいだけ飲めるようになるといいな・・・。 寝ている姿・あくび・くしゃみ・・・じっと見ていても飽きない。 なんとも愛らしく、可愛くてたまらない。創太は私の宝物。 ・周囲の様子 夫の祖母は寝たきり状態で介護をうけているが、 ひ孫の誕生の話を聞いて、発語が増えたらしい。 母も朝から来院して、下膳など手伝ってくれる。 2日目 ・私の様子 夜間、睡眠不足。でも、授乳の合間のシャワーや指導、診察などで結構忙しい。 乳管開通は左右2本ずつ程度。授乳の前には必ずマッサージを欠かさない。 時間があれば、パンフレットを見て、産褥体操もする。 悪露・・淡血性、少し水っぽくなった。少しドロッと糸をひく感じの時もある。 後陣痛も時々ある程度。縫合部は少し尿がしみる程度。 子宮収縮も良好。 座位をとるのもずいぶん楽になった。 ・夫の様子 自分の赤ちゃんの時の写真と創太を比べて喜んでいる。 泣いているところやミルクを飲んでいるところをビデオ撮影。 創太が気持ち良さそうな顔をしていると、夫も幸せそうな顔をしている。 泣いていると、おろおろ・・。 ・創太の様子 午後、ほとんどずっとぐずっている。夕方から20:00までぐっすり眠る。 直母中に寝そうになっている姿は、とても可愛い。 ベットへ移そうとすると、目を開いて泣きそうになるので、 電気を消して部屋を暗くしたり、ゴム乳首をくわえさせてみたりした。 お臍の乾燥良好。少し黄疸が出ている。 3日目 ・私の様子 血液検査で貧血があり、内服開始。ふらつきは無い。 悪露・・生理用ナプキンの普通サイズでいけるくらいの量。 会陰縫合部は2日目よりもしみる。引きつっているような感じ。 左足のむくみは、ほぼ消失。 乳管開通は午後くらいから増え左右5本程、透明~半透明の乳汁がにじみ出る。 土曜日の為、たくさんの知人がお祝いに来てくださった。 疲れたみたい。 ・夫の様子 風邪気味のため創太にうつるのを心配してマスクをしていた。 病院に来ても、ほとんど廊下に行きおとなしくしていた。 ・創太の様子 左を向いて寝ていることがおおいけど、右も向いて寝ていることもある。 音を聞いているみたいで、大きな物音にビクッとして手を伸ばす。 創太にえくぼ発見。私と同じ♪で嬉しくなった。 4日目 ・私の様子 悪露・・淡血性、少量。 子宮底臍下3~4横指。 お腹はぽっこり出ている。中央に黒い腺が1本縦に残っている。 妊娠線あとも左に少し残っている。 少しだけ乳房緊満。痛いほどではないけど・・。 授乳前にマッサージをすると乳汁が流れ出してきたので哺乳瓶に残しておいた。(微量) 直母をしている反対の乳首から、母乳がにじみ出て来ていた。 少しだけ頭が痛い。産褥体操をすると、気持ちがよかった。 ちょっとのどが痛い。 ・夫の様子 創太が話をした夢をみたそう。 ・創太の様子 哺乳後、げっぷと共にミルクを吐いた。 これまで、吐くということは無かったのでびっくり。初めて寝衣交換をする。 哺乳中、むせる事がある。ゴム乳首が古いので穴が大きい為? 吸う勢いが強すぎてゴム乳首がすぐにぺっしゃンこになる。 ちょっとくせ毛かな?と思うことがある。 5日目 ・私の様子 悪露・・淡血性。糸をひくような感じの時やドロッとした血液の時もある。 会陰縫合部は痒いような痛いような感じ。円座を使うと楽。 K医師診察で、卵膜遺残あり、処置を受ける。痛かった。 でも、出産の痛さに比べたら、こんなもの・・と思って歯を食いしばった。 子宮収縮剤が追加処方される。 会陰縫合部の抜糸。数えていたら、5針。これも結構痛かった。 午後、出血量少し増量。お腹も痛い。 栄養指導を受ける。 哺乳量測定をしたら、10g体重が増えていた。その後も母乳が少しにじんだので搾乳してみた。 5mlゲット!!その後も哺乳量測定をしたら、最高82gの事もあった。 最初は間違いかと思っていたけど・・・。\(^o^)/ ・創太の様子 直母で10~82g哺乳。 ぐずった時におしゃぶりを使ってみた。シリコンが嫌いなのか吸おうとしない。 6日目 ・私の様子 悪露・・淡血性~褐色。少量。 後陣痛軽減。筋肉痛軽減。頭痛なし。 歩行はスムーズに出来、座っても会陰部は痛くない。押さえると少し痛い程度。 乳緊は少しだけあり、熱感も少しあるけどやわらかい。 看護助手さんがお茶を配ってくださっている時、気がつかないくらいに寝てしまっていた。 沐浴見学。懐かしい光景。久し振りだけど、しっかりできるかなぁ・・・。 ・創太の様子 ずっと寝ていた。天使のような寝顔。万歳のポーズで良眠。 搾乳しておいた母乳を飲ませてみたら、吐き出した。がっくり・・・。 直母をすると寝てしまう。でも、30分~1時間後くらいに起きて泣き、 もう片方を直母するとまた寝る。 沐浴中は気持ちよさそうにしている。 退院の日 ・私の様子 退院だから・・と同僚が面会に来てくれた。写真を撮った。 沐浴実施。約10年ぶり。頭を洗うのを忘れていた。 最近は、耳を押さえてはいけないらしい。耳を押さえずに頭を支えるのは難しい・・。 ・創太の様子 沐浴の準備中、創太排尿。尿をかけられた。 退院の日用に準備していたベビードレスに着替える。 ベビードレスを着た創太はまた可愛い。でも、大きいと思っていたけど、 ドレスはちょっと大きい。ぶかぶかだった。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 車に乗った頃から、創太はずっと眠っていた。 私と夫は、振動で起きないか、後部座席で大丈夫か・・なんて心配だったんだけど、 車の揺れにはびくともせず、熟睡。 退院後、夫と3人で役場へ行き出生届を提出。 出生届をコピーさせてもらった。町からお祝いの絵本をいただく。 その後、夫の実家へ行き、仏さまにお参り。 創太のためにベビー布団が用意されていた。 創太の祖父母・祖祖母・叔母と一緒に記念撮影。もちろん親子3人の写真も。 そして、私と創太の里帰りの為、私の実家へ。 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 出産から退院まで慌ただしい1週間でした。 母は、夫が休みの日以外は毎日来てくれて、手伝ってくれていました。 夫も仕事帰りに毎日、病院により創太に会いに来てくれていました。 |